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第95回全国市長会議(通常総会)を開催し、当面する重要課題6件の決議を決定及び新副会長を選出(令和7年6月4日)

 6月4日、第95回全国市長会議(通常総会)をホテルニューオータニにおいて開催した。
 総会運営委員長の井原・柳井市長の進行のもと、松井会長からあいさつ、橘・内閣官房副長官、村上・総務大臣から来賓祝辞があり、次いで、表彰を行った。その後、議事に入り、松井会長が議長となり、令和5年度決算報告、令和7年度予算承認を行った。
 続いて、各支部提出議案審議経過及び結果について第1から第4までの各分科会委員長から報告があり、いずれも了承された。
 次に「関税措置の影響等を踏まえた地域経済対策の充実強化に関する決議」、「能登半島地震及び豪雨災害からの復旧・復興に関する決議」、「人口減少への対応とデジタル社会の推進による新たな地方創生の実現に関する決議」、「都市税財源の充実強化・地方分権改革の推進に関する決議」、「国土強靱化、防災・減災対策等の充実強化に関する決議」、「東日本大震災からの復興及び福島第一原子力発電所事故からの復興等に関する決議」の6件の決議を決定した。
 次に、役員改選を行い、副会長に小笠原・登別市長、郡・仙台市長、二階堂・新発田市長、渡部・東村山市長、吉田・本庄市長、染谷・島田市長、都竹・飛騨市長、野田・東大阪市長、神出・海南市長、伊木・米子市長、遠藤・徳島市長、中山・石垣市長を新たに選出したほか、理事、評議員、監事を選任した。
 続いて、新副会長から就任挨拶、旧役員を代表して井崎・流山市長から退任挨拶が行われた。
 同会議終了後、正副会長は、決定した6件の決議の実現方について、林・内閣官房長官、橘・内閣官房副長官、青木・内閣官房副長官、佐藤・内閣官房副長官、自由民主党の森山・幹事長、鈴木・総務会長、小野寺・政務調査会長、公明党の斉藤・代表、西田・幹事長、佐藤・国会対策委員長、矢倉克夫・参議院議員、髙橋次郎・参議院議員、西園勝秀・衆議院議員、横山信一・参議院議員、宮崎勝・参議院議員に要請した。
 なお、6月3日には、第95回全国市長会議(通常総会)に先立ち総会運営委員会等を開催し、同会議の運営等について協議を行った。
 
全国市長会議の様子
 
あいさつをする松井会長
 
祝辞を述べる橘・内閣官房副長官
 
祝辞を述べる村上・総務大臣
 
林・内閣官房長官(右から6番目)に要請
 
青木・内閣官房副長官(左から7番目)、橘・内閣官房副長官(中央)、佐藤・内閣官房副長官(右から6番目)に要請
 
公明党の斉藤・代表(右から8番目)等に要請