9月4日、「第1回 今後の国民スポーツ大会の在り方を考える有識者会議」(主催:日本スポーツ協会)が開催され、本会から下鶴・鹿児島市長が出席した。
下鶴・鹿児島市長からは、国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)は、地域のスポーツ振興や大会開催による地域経済の活性化に重要な役割を果たしており、今後も継続して実施することが必要であるとした上で、各競技の会場地となる都市自治体では、施設整備費などの財政負担や大会を運営するための人的負担などが大きく、将来に向かって持続可能なものとしていくためには、開催地の負担軽減を図ることが極めて重要であり、大会のスリム化に向けて、競技施設基準の見直しや更なる弾力的運用、経費負担の見直し、競技運営・施設整備に係る財政支援の充実や人的支援の創設など多面的に検討していくことが必要等の発言を行った。
発言する下鶴・鹿児島市長