9月27日、自由民主党「文部科学部会」が開催され、本会から社会文教委員会委員長の吉田・本庄市長が出席した。
吉田・本庄市長からは、国策である「GIGAスクール構想」に基づき整備してきた1人1台端末について、率先して取り組んできた自治体において更新時期を迎えており、児童生徒分と予備機の端末が、令和6年度はもとより、今後も計画的に整備が行えるよう、国の責任において、引き続き、国費による安定的な財政支援を講じていただきたい。特に、当初整備時と比べて端末価格も高騰していることから、実勢の整備価格を十分に踏まえた対応を求めた。
また、ICTの利活用を日常化させ、誰一人取り残されない教育や情報活用能力の育成を推進していくために、ICT支援人材の確保・育成をはじめ、故障時等のトラブル対応など「GIGAスクール運営支援センター」の全国的な整備など、伴走支援の強化も併せて講じていただきたい等の発言を行った。
発言する吉田・本庄市長
盛山・文部科学大臣
中村・文部科学部会長
