10月13日、14日の2日間、長崎市の出島メッセ長崎において、「個性を活かして『選ばれる』まちづくり~何度も訪れたい場所になるために~」をテーマに、(公財)後藤・安田記念東京都市研究所、(公財)日本都市センター及び長崎市との共催により約1,900名の参加者を得て開催した。
1日目は、主催者を代表して立谷会長の開催あいさつに続き、株式会社ジャパネットホールディングス代表取締役社長兼CEOの髙田旭人氏から「民間主導の地域創生の重要性」と題した基調講演の後、開催市の田上・長崎市長が「長崎市の魅力あるまちづくり」と題して主報告を行った。
その後、島根県立大学地域政策学部准教授の田中輝美氏が「都市の新たな魅力と関係人口」、また、佐藤・山形市長が「ビジョンを活かしたまちづくり~『選ばれる山形市』を目指して~」、(一社)地域力創造デザインセンター代表理事の髙尾忠志氏が「『交流の産業化』を支える景観まちづくり~長崎市景観専門監の取り組み~」と題して一般報告を行った。
2日目は、東京都立大学法学部教授の大杉覚氏をコーディネーターとして、都竹・飛騨市長、藤原・伊丹市長、ゆとり研究所所長の野口智子氏、山梨大学生命環境学部教授の田中敦氏、NPO法人長崎コンプラドール理事長の桐野耕一氏によるパネルディスカッションを行った。
最後に、次期開催地の熊谷・八戸市長から歓迎の挨拶を行った後、(公財)後藤・安田記念東京都市研究所の小早川理事長から閉会の挨拶を行った。
第84回全国都市問題会議開会式の模様
開会あいさつをする立谷会長
開催市挨拶をする田上・長崎市長
一般報告をする佐藤・山形市長
パネルディスカッションの模様
パネリストの都竹・飛騨市長
パネリストの藤原・伊丹市長
次期開催市の熊谷・八戸市長が歓迎あいさつ