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「自由民主党政務調査会文部科学部会」に川俣・那須烏山市長が出席、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の課題について意見陳述(令和2年11月17日)

 11月17日、「自由民主党政務調査会文部科学部会」が開催され、本会社会文教委員会副委員長の川俣・那須烏山市長がオンラインで出席した。
 川俣・那須烏山市長からは、コミュニティ・スクールの課題について、①導入前の課題として、地域・学校等の人材及び予算の確保が困難である、②導入中の課題として、ⅰ)学校運営協議会の委員について、地域の高齢化等により地域コミュニティが減退している中、継続して参加してもらえる人材の確保が困難である、ⅱ)教員の多忙に加え、導入による学校側の業務負担の増加を懸念する声もある、③導入後の課題として、コミュニティ・スクールの運営費、委員の報酬等に係る継続的な予算の確保について、国の財政支援を求める声が多く上がっている等の発言を行った。
 また、同市の取組において、①地域住民の代表、地域コーディネーター、地域と連携する教員等を選ぶことが困難という声が最も多い、②国からの抜本的な財政支援があれば導入を進めやすく、安定した運営ができると考える等の発言を行った。
 
(川俣・那須烏山市長 / 那須烏山市役所)