7月8日、立谷会長と全国知事会の飯泉会長が自由民主党の岸田・政務調査会長、財務省の岡本・事務次官及び太田・主計局長に面会し、要請を行った。
立谷会長からは、まず、新しい時代の学びの環境整備について、①教育現場について、ソーシャルディスタンスを確保し、少人数学級を可能とするため、教室数の増や、退職教員等の協力も得た教員の確保が必要である、②ICTリテラシーの高い人材を補助員として雇用する等、ICT教育人材の配置充実が必要である、③ICT機器の更新等について、ICT環境整備に必要な財政措置の拡充等、将来を見据えた対応をお願いしたい等の発言があった。
また、本会の「緊急要望事項」として、①九州豪雨対策について、被災地の復旧・復興に向け、激甚災害の早期指定、被災者の二重ローンの対策、東日本大震災時の「グループ補助金」と同等の支援制度をお願いしたい、②国民の生命を守る観点から、国土強靱化について強力に進めていただきたい、③新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者については、一般病棟や新型コロナウイルス感染症患者とは別途専用の病室が必要となることから、志のある病院への補償について柔軟な対応をお願いしたい等の発言があった。
・新しい時代の学びの環境整備に向けた緊急提言（全国知事会、全国市長会、全国町村会）
・全国市長会決議（全国市長会）
・緊急要望事項（全国市長会）
左から、全国知事会 飯泉会長、自由民主党 岸田・政務調査会長、立谷会長、全国町村会 武居・事務総長
左から、全国町村会 武居・事務総長、立谷会長、財務省 岡本・事務次官、全国知事会 飯泉会長
左から、全国町村会 武居・事務総長、立谷会長、財務省 太田・主計局長、全国知事会 飯泉会長
