3月8日、厚生労働大臣の下に設置されている「高齢者医療制度改革会議」の第4回会合が開催され、本会国民健康保険対策特別委員長の岡﨑・高知市長並びに全国後期高齢者医療広域連合協議会長の横尾・多久市長が出席した。
会議では、費用負担のあり方についての検討が行われ、岡﨑・高知市長からは、新たな高齢者医療制度の制度設計に当たっては、運営主体の議論は今後行うことになるが、国保が有力な受け皿になると考えられることから、国保の脆弱な財政基盤をいかに安定・強化し、受け皿となるべく基盤を確立するかが課題となること、また、横尾・多久市長からは、制度設計に当たっては、最終的なビジョンを明確にした上で、現実的な制度設計を行うべきであることなど、それぞれ発言がなされた。
国民健康保険対策特別委員会委員長 岡﨑・高知市長 |
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全国後期高齢者医療広域連合協議会長 横尾・多久市長 |