「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」推進フォーラムを開催。市長はじめ都市職員、総務省及び環境省担当官など350名余りが出席した。
　開会にあたり、全国ごみ不法投棄監視ウィーク推進に関する調整会議議長の岡村・川口市長の挨拶、来賓の菅総務大臣及び北川環境大臣政務官の挨拶の後、臨席の土屋総務大臣政務官が紹介された。
　引き続き、フォーラムでは、「各都市のごみ不法投棄対策とリサイクル制度について」をテーマとし、福岡大学教授の浅野 直人氏をコーディネーターに迎えて、パネリストの岡村・川口市長から近郊都市、中尾・五島市長から離島都市における取り組み事例について、また、杉山・栗原環境事務所代表取締役の杉山涼子氏から環境コンサルティング及び生活者の視点に立って、里山登山家の松葉桂二氏から里山のごみ不法投棄の現状と対策について、そして、京都大学大学院教授の松下和夫氏からは都市のごみ不法投棄の現状と課題について、それぞれ説明の後、熱心な意見交換が行われ、盛会裡のうちにフォーラムが閉会した。
　なお、本フォーラムについては、（財）自治体衛星通信機構の地域通信ネットワークで、６月13日（水）、20日（水）の13:00から録画放映されることとなっている。

「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」推進フォーラムの様子