11月15日、全国都市会館において本会と財団法人日本都市センターの共催により、市長176名を含む市関係者約320名の参加のもと「更なる地方分権改革に向けて」をテーマに「第5回市長フォーラム」を開催した。
NHK解説委員の影山日出夫氏をコーディネーターに、多摩市長の渡辺幸子氏、松山市長の中村時広氏、東京大学名誉教授の大森彌氏、神奈川大学教授の青木宗明氏、ジャーナリストの松本克夫氏をパネリストに配し、さらなる分権改革に向け、地方の視点から分権型社会ビジョンを考察し、分権改革の実効性を確保するための方策等について議論が交わされた。特に、第二期分権改革を進めるにあたって何が障害なのか、何を改革すればよいか、またその具体的方策などについて活発な発言があり、あわせて参加者との意見交換が行われた。