「保険者による健診・保健指導の円滑な実施方策に関する検討会」の初会合が、霞が関ビルで開催された。この検討会は、平成20年4月1日から施行される「高齢者の医療の確保に関する法律」において、医療保険者は、特定健康診査及び特定保健指導を40歳以上の加入者に対し、計画を定め実施することとされていることから、これを受けて、医療保険者における特定健康診査及び特定保健指導の提供方法や評価方法等の検討を行うために設置された。事務局説明を踏まえた意見交換の後、協議の結果、検討作業を効率的に行うため、本検討会の下にワーキンググループを設けることとするとともに、当面のスケジュール(案)が示され、了承された。
本会から委員として河内山・柳井市長(本会国民健康保険対策特別委員長)が出席し、都市の立場から発言を行った。