3月23日、厚生労働省の標記懇談会(座長:田中滋・慶応義塾大学教授)の初会合が開催された。
この懇談会は、参議院厚生労働委員会の附帯決議を踏まえ、介護保険事業運営に関する事項について、厚生労働省老健局長が有識者から幅広く意見を聴取する懇談会として設置されたものである。
本会から委員として喜多・守口市長(本会介護保険対策特別委員長)が出席し、①国庫負担金を25%にし、調整交付金は別枠化すること、②低所得者対策については、保険料ではなく、他の財源をもって充てるべきであるなどの強い発言を行った。