ページ内を移動するためのリンクです。

地方の改革案に沿った三位一体改革の実現をテーマに「第3回市長フォーラム」を開催(平成17年11月9日)


 11月9日(水)、全国都市会館において、全国市長会、財団法人日本都市センター共催により「市長フォーラム」を開催し、市長はじめ市関係者約350名が出席した。
 NHK解説委員の影山日出夫氏をコーディネーターとして、パネリストの山出会長、阿部・川崎市長、岡﨑・高知市長、横尾・多久市長、横浜国立大学教授の金澤史男氏が活発な議論を交わした。特に、パネリストの各市長から厚生労働省が生活保護等関係者協議会で、地方負担増を求める「生活保護の見直し案」を提案したことに対し、国の責任放棄であり、到底受け入れることが出来ないなどの発言がなされた。
 最後に、3兆円の税源移譲の確実な実施、地方の改革案に沿った国庫補助負担金改革の確実な実施、地方交付税総額の確実な確保、生活保護及び児童扶養手当の地方への負担転嫁の反対などを内容とする「地方の改革案に沿った三位一体改革の実現に関する緊急アピール」を参加市長一同で採択した。