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市長フォーラム「都市と環境」―美しい日本、持続可能な社会をめざして―を開催、アピールを採択(平成17年7月5日)


 7月5日、全国都市会館において、市長はじめ各市環境担当職員など200名余りが参加し、市長フォーラムを開催した。
 フォーラムでは、コーディネーターに福岡大学教授の浅野 直人氏、パネリストに女優・農政ジャーナリストの浜 美枝氏、京都大学教授の酒井 伸一氏、武蔵野市長の土屋 正忠氏、池田市長の倉田 薫氏、大館市長の小畑 元氏を迎え、パネルディスカッションを行った。
 初めに、6月8日の第75回全国市長会議において決定した「都市と環境-美しい日本、持続可能な社会をめざして-【提言】」を踏まえ、都市が果たすべき役割とは何かをテーマとして、3人の市長がそれぞれの市の取組み事例に基づいて発言した後、意見交換を行った。
 次に、美しい日本、持続可能な社会をめざして、都市が自ら起こすべき行動とは何かをテーマとして意見交換を行い、各パネリストから環境教育・環境学習の必要性、環境政策における国と地方の役割、ごみの減量・有料化の促進などごみ問題の解決に向けた方策、さらに、基礎自治体である市町村が積極的に行動していくことが必要とする発言がなされた。
 最後に、環境問題の解決に向け、市民とともに一斉に行動する都市の決意を示す「美しい日本、持続可能な社会をめざして、都市自らが行動するアピール」を採択し、フォーラムを閉会した。