地方六団体、国民健康保険中央会等の共催による国保制度改善強化全国大会が、12月4日、日比谷公会堂において市町村長をはじめ国保関係者約2,000名の参集を得て開催された。
大会は、本会を代表して出席した国民健康保険対策特別委員会委員長の河内山柳井市長による開会の辞に始まり、来賓の坂口厚生労働大臣等のあいさつがあった後、「医療保険制度体系に関する基本方針の具体化に当って、制度の一本化の道筋を明らかにすること」など6項目からなる決議を全会一致で決定した。
なお、大会終了後、参加者は与党、厚生労働・総務・財務の各省及び地元選出国会議員に対し、決議の実現方について実行運動を行った。