保護基準の在り方を始めとする生活保護制度全般について審議することを目的として、社会保障審議会福祉部会の下に生活保護制度の在り方に関する専門委員会が設置されたところであるが、その初会合が、8月6日、厚生労働省において開催された。
会議では、委員紹介の後、委員長の選出を行い、岩田正美氏(日本女子大学人間社会学部教授)を選出した。
続いて、厚生労働省から生活保護の現状等について説明を受けるとともに、意見交換を行った。
なお、本会からは、臨時委員として松浦坂出市長(社会文教委員長)が出席した。