ページ内を移動するためのリンクです。

民間訓練試験飛行における安全確保対策について(平成13年6月20日)

 全国市長会は、平成13年6月20日、国に対し、「民間訓練試験飛行における安全確保対策について」を提出致しました。
 


民間訓練試験飛行における安全確保対策について
 

  去る5月19日に発生した、桑名市上空における訓練飛行中のヘリコプターと小型航空機の衝突・墜落事故は、墜落地点が住宅密集地であったため、住民の負傷、民家の炎上等地域住民にも大きな被害をもたらす結果となった。
  我が国の民間訓練試験空域のなかには、同様に、その地上に住宅密集地等事故発生の場合に大きな被害をもたらしかねない地域を含むものがあることから、都市自治体としても地域住民の安全確保に大きな不安を感じているところである。
  よって、国におかれては、早急に事故原因を究明するとともに、航空会社等に対する安全指導の徹底と、航空機の訓練方法・運用の見直しを行うなど、事故の再発防止に万全を期するほか、住宅密集地等の上空にかかる民間訓練試験空域の見直しを検討されたい。

 以上要望する。

平成13年6月20日
 

全 国 市 長 会