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治水事業等の推進に関する要望<

全国市長会の主張 -要望ーH13.6



治水事業等の推進に関する要望


 国土の保全と水資源の供給、河川環境の保全等を図るため、治水関係事業の整備促進に関し、国は、地域の事情を勘案しつつ、次の事項について積極的な措置を講ぜられたい。

    1.第9次治水事業七箇年計画の着実な推進及びそれに伴う関係予算を確保すること。

    2.地域特有の自然・歴史・文化と河川の特性が調和した交流拠点の創出など、水辺空間の整備を推進すること。

    3. 河川改修事業の推進及びそれに伴う関係予算を確保するとともに、大規模な水害の未然防止のため河川改修整備等の推進を図ること。

    4.準用河川改修事業に係る国庫補助制度を拡充すること。

    5.第4次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画を着実に推進するため、必要な国費・事業費を確保すること。

    6.土砂災害警戒区域等における土砂災害防止の推進に関する法律が円滑に実施できるよう、対象住民に対する支援措置等を講じること。

    7.水需要に合わせた水利使用調整等、水利権の弾力的運用を促進すること。

 以上要望する。