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地域医療保健に関する要望


地域医療保健に関する要望


 地域住民の健康の保持・促進を図るため、国は、次の事項について積極的な措置を講じられたい。

1.高齢者に対するインフルエンザなど予防接種に係る経費については、実態を踏まえ十分に的確な財政措置を講じること。
2.がん検診事業及び母子保健事業に対し適切な財政措置を講じること。
3.重度心身障害児・者、精神障害者及び母子家庭の医療費に対する財政措置を講じること。
4.小児救急医療支援事業に対する財政措置を充実すること。
5.不法滞在外国人の未払い医療費に対する助成制度の充実を図ること。
6.寝たきり予防などに必要な地域リハビリテーション施設に対する財政措置を講じること。
7.国立病院等の地方自治体等への経営移譲にあたり割引譲渡対象面積の拡大を図るとともに、国による譲渡前整備を充実すること。
8.経営の安定化を図ることが必要な不採算診療部門を受け持つ自治体病院があることを勘案し、社会保険診療報酬制度の適正化を図ること。
9.地域医療に重要な役割を担う自治体病院に対し地域の実情を踏まえた財政支援措置を行うこと。特に、地域救命医療や災害拠点医療など緊急かつ広域的な役割が明確な医療施設の整備費及び運営費に対する財政措置を講じること。
10.資金運用部資金による病院事業債について借換えを認める措置を講じること。
11.規制改革推進の観点も踏まえ、二次医療圏の基準病床数のあり方について検討すること。

 以上要望する。