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公務員制度改革に関する要望


公務員制度改革に関する要望


 地方自治の適正かつ効率的な運営を確保するに当たって、地方公務員の身分取扱い、給与、服務等の基本を定める地方公務員制度は最も重要な制度の一つである。
 現在、国において行政改革の一環として検討が進められている公務員制度改革は、国家公務員の一般の行政職員を念頭に置いたものであるが、地方公務員制度については、地方自治の本旨に基づき、地方公務員の実情を十分勘案しつつ検討が行われていくことが必要である。
 よって、国は、今後の地方公務員制度改革の検討に当たっては、地方公務員制度が準ずることとされている国家公務員制度の見直しの具体的内容について早期に明らかにするとともに、地方公務員制度については国と異なる事情が種々あることから、見直しの過程においては、直接の当事者である地方公共団体の意見を随時聴取すること。

 以上要望する。