ページ内を移動するためのリンクです。

面積

Ⅲ.面  積

(1)都市の面積
都市の総面積は104,978.58k㎡で国土総面積の27.78%

都市の総面積は、104,978.58k㎡であり、前年の104,904.69k㎡と比べて73.89k㎡増加しているが、これは、新市誕生、境界変更、公有水面の埋立等によるものである。
また、都市の総面積が国土総面積377,846.58k㎡(平成9年10月1日現在、建設省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」)に占める割合は、27.78%となっている。1市当たりの平均面積は156.68k㎡である。


(2)市域の変更
市相互間の境界変更は4件、市と町村との境界変更は28件

平成9年10月1日から平成10年9月30日の1年間に市相互間の境界変更が次のとおり4件あり、8市で施行されている。
 八女・筑後、福岡・春日、福知山・綾部、結城・小山(施行順) 
 市と町村との境界変更は28件あり、次の26市で施行されている。
 山口、大口、三原、吉川、小諸、幸手、福岡、新潟、米沢、酒田、本庄、羽咋、恵那、 加古川、柏崎、銚子、鹿角、喜多方、西脇、荒尾、南国、会津若松、菊池、上越、筑紫野、松本(施行順)


(3)地域(ブロック)別・面積規模別都市分布
面積500k㎡以上の都市の4分の3は北海道

全都市の総面積に対する各地域の都市の面積比率が最も高いのは東北(17.63%)、
次いで関東(13.66%)、北海道(13.15%)、九州(12.68%)、北信越(11.46%)の順になっており、最小の地域は四国(4.56%)となっている。
また、各地域ごとの総面積に対する都市総面積の比率は関東(39.46%)が最も高く、次いで東海(35.82%)、北信越(34.67%)、九州(31.57%)、近畿(31.06%)の順になっており、最も低い地域は北海道(16.54%)となっている。
面積規模別に都市の分布をみると、50k㎡未満の都市が最も多く156市(23.28%)、次いで50k㎡以上100k㎡未満の都市が154市(22.99%)となっている。したがって、100k㎡
未満の都市は全都市数の約半分の310市(46.27%)となる。そのうちの約85%に当たる264市が、関東、東海、近畿、九州の4地域に分布している。
また、面積500k㎡以上の都市は27市あるがこのうち約4分の3に当たる21市は、北海道、東北の両地域に集中している。


図7 地域(ブロック)別面積・都市面積状況

(4) 面積の大きい都市・小さい都市
面積の大きい都市上位10市中6市が北海道、小さい都市上位10市中8市が埼玉県・東京都

都市別の面積の状況をみると、都市面積の最大は、いわきの1231.13k㎡、最小は蕨の5.10k㎡であり、この両市の面積の間には約241倍の開きがある。面積の大きい都市・小さい都市及び各地域における面積の最大・中位・最小都市は表22・表23のとおりであるが、特に面積の大きい都市上位10市中6市が北海道の市で占められており、また、小さい都市上位10市中8市が埼玉県、東京都の市で占められている。



戻る
目次へ資料編ホーム