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防災対策特別委員会委員長の大西・熊本市長が、「令和3年7月1日からの大雨及び8月11日からの大雨に関する緊急要請」を実施。あわせて、全国市長会、九州市長会が「令和3年8月豪雨に関する緊急要請」を実施。(令和3年8月30日)

 8月30日に「令和3年7月1日からの大雨及び令和3年8月11日からの大雨」について緊急要請を行った。
 防災対策特別委員会委員長の大西・熊本市長は、棚橋・内閣府特命担当大臣(防災)へWEBで、緊急要請項目の実現方について要請を行った。
 緊急要請では、①被害を受けた被災地への一日も早い復旧・復興のために必要な支援の充実強化を図ること。②住民の具体的な避難対策や避難行動につなげるための土砂災害警戒情報を含む気象情報を踏まえた自治体からの避難指示等の発出のあり方や、広域避難を含めた具体的な避難方法などへの研究及び早期に技術的な助言を行うこと。③線状降水帯の発生を予測できるよう対策を早期に進めること。④熱海市で発生した土砂災害の原因究明と復旧に向け、財政支援を充実し、今後の再発防止策等に早期に取り組むこと。⑤不適切な残土処分行為等を規制するため、国が主体となって実効性のある法整備を図ること。を求めた。
 引き続いて、本会と九州市長会の会長連名により、「令和3年8月豪雨」について緊急要請を行った。
 緊急要請では、被災地の一日も早い復旧・復興に向けた取組みを強化、加速するとともに、①激甚災害の早期指定、②被災者の生活再建への支援、③被災自治体への人的支援、④道路・橋梁・河川・その他公共施設等の早期復旧に向けた支援、⑤災害査定の早期実施と災害復旧事業の推進、⑥浸水対策の推進、⑦災害廃棄物の処理支援、⑧農林水産業や商工業の復興に向けた支援、⑨観光産業に対する支援、⑩文化財の早期復旧に向けた支援、⑪被災自治体への財政上の配慮等、⑫新型コロナウイルス感染症対策への支援を求めた。
 
令和3年8月豪雨に関する緊急要請(全国市長会、九州市長会)