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平成28年熊本地震に係る被災市町村に対する職員の派遣について各市区長に対し事前準備を依頼(平成28年4月20日)

  4月20日、森会長と九州市長会会長(森・鹿児島市長)は、連名により各市区長に対し「平成28年熊本地震に係る被災市町村に対する職員の派遣について(事前準備の依頼)」を発出した。
  被災地における人的支援が急務とされ、既に被災地から100名を超える要請が出されており、九州市長会、指定都市市長会等の災害時における相互支援体制により当面の対応が図られているが、今後、必要とされる応援職員が多数に上ることが想定されることから、総務省、全国町村会及び被災県等との協力により、緊急かつ応急的な被災市町村に対する職員派遣のための体制を準備することとした。
  今回の被災市町村に対する職員の派遣については、窓口業務をはじめとする市役所等の行政機能の回復・維持や、応急危険度判定、避難所の運営、救援物資の仕分け等要員確保等について、短期的な派遣の準備を依頼するとともに、各市から派遣いただける職員の人数やその職員の持っている専門的な技術等について事前登録をお願いするものである。
  なお、九州各県及び山口県下の市並びに政令指定都市については、既に、それぞれ、災害時の相互支援協定に基づいた人的支援に取り組まれていることから、今回の事前準備の依頼は、九州各県及び山口県下の市並びに政令指定都市を除く市区長を対象としている。