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今後の公務員制度改革の在り方に関する意見交換会に野村・萩市長が出席(平成25年6月3日)

 6月3日、公務員制度改革担当大臣の下で開催する「今後の公務員制度改革の在り方に関する意見交換会」に、本会から、野村・萩市長(地方公務員制度改革検討委員会副委員長)が出席した。
 冒頭、稲田・公務員制度改革担当大臣から、自律的労使関係について、現場の忌憚のない意見を伺いたいとの発言があった。
 野村・萩市長は、萩市における労使関係、交渉等の現状を説明した上で、①現在、多くの都市自治体で、労使関係が安定しているにも関わらず、それを壊してまで、なぜ協約締結権を付与しようとしたのか分からないこと、②人事院勧告制度は、長年にわたる議論を踏まえて構築されており、労使双方の信頼に応えてきたこと、③今回、政府が、単年度のラスパイレス指数のみを比較して、地方交付税を絡めて、地方公務員の給与の引下げを要請したことは、地方自治の本旨に悖ることであること等を発言した。