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5周年記念 「環境フォ-ラム 地球環境保全に向けた都市の実践~アクト・ローカリー2009~」を開催(平成21年6月2日)

 

 6月2日、全国都市会館において、市長など480余名が参加し、「環境フォ-ラム 地球環境保全に向けた都市の実践~アクト・ローカリー2009~」を開催した。
 藤代会長代理の開会あいさつの後、「地球環境保全に向けた都市の実践~アクト・ローカリー2009~」と題して、パネルディスカッションを行った。
 コーディネーターは福岡大学教授の浅野 直人氏が務め、パネリストには、阿部・川崎市長、岡村・川口市長、中山・京丹後市長のほかに、国立環境研究所環境技術評価システム研究室長の藤田壮氏と千葉大学大学院准教授の村木美貴氏を迎え、活発な議論が展開された。

 まず、コーディネーターから、フォーラムの開催趣旨説明と地球温暖化の状況説明等があり、引き続き、藤田氏から「低炭素を実現する地域の環境力への期待」等について、村木氏から「英国の取組みから考える低炭素型都市づくり」について、また、三市長からそれぞれ取組事例等の発表の後、活発な意見交換を行ったほか、会場の参加市長からも意見が述べられた。
 最後に、浅野氏から、近年、地球環境は、もはや「地球温暖化」ではなく「地球高温化」と呼ぶべき状態を踏まえつつ、都市の決意を示す「地球環境保全の推進に関するアピール」の提案があり、参加者の総意をもってこれを採択した。

 なお、フォーラムの模様は、自治体衛星通信機構により、6月10日(水)10:00~12:00 及び6月17日(水)10:00~12:00 (再放送)、6月19日(水)14:00~16:00 (再放送)に映像配信を行います。

 (詳細については、自治体衛星通信機構ホームページを参照) 

 

 ・「地球環境保全の推進に関するアピール」

 

「環境フォ-ラム 地球環境保全に向けた都市の実践~アクト・ローカリー2009~」の様子