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社会保障審議会介護給付費分科会に石川・稲城市長が出席、福祉用具貸与に係るサービス担当者会議及び介護保険施設等における感染対策委員会の見直しについて諮問・答申(平成20年7月17日)

 7月17日に標記分科会が開催され、福祉用具貸与に係るサービス担当者会議及び介護保険施設等における感染対策委員会の見直しについて諮問が行われた。
  諮問の内容は、
1.福祉用具貸与に係るサービス担当者会議については、「少なくとも6月に1回」から、「必要に応じて随時」開催することに改める。
2.介護保険施設等における感染対策委員会については、「1月に1回程度、定期的に開催」から、「おおむね3月に1回以上開催」に改める。
の2点であり、諮問どおり了承する旨、即日答申された。
 また、介護労働実態調査の結果を踏まえ、「介護労働者の確保・定着等に関する研究会」及び「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」報告書について、それぞれ審議が行われた。
 本会からは委員として石川・稲城市長(本会介護保険対策特別委員長)が出席し、サービス担当者会議が恣意的に長期間開催されないことにならないよう、適正なサービス水準を確保する観点から、開催時期について十分配慮すること、また、福祉用具の貸与価格が極めて高額である、いわゆる「外れ値」の問題についても、事務負担の軽減とセットで改善すべきであるなどの発言がなされた。