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社会保障審議会介護給付費分科会のヒアリングにおいて、森・高浜市長が意見陳述(平成20年2月8日)


 2月8日、標記の分科会が開催され、療養病床から転換する介護老人保健施設について、医療法人関係者及び自治体関係者からのヒアリングが行われた。
 本会からは、森・高浜市長(本会介護保険対策特別委員会副委員長)が陳述者として出席し、保険者の立場から、①療養病床の再編成は、介護保険制度の持続可能、安定的運営の観点からも必要であり、積極的に推進していくべきである。②第4期介護保険事業計画の策定作業が4月から本格的に始まることから、介護報酬及び基準について、早期に示していただきたい。③保険料への影響を最小限に留める視点から議論していただきたい。④今後、ますます増加する認知症の方々については、住み慣れた地域でケアをしていくことが求められるので、療養病床の転換に際し、認知症を老健施設における新しいサービスの選択肢として位置付ける方向で議論していただきたい、などの発言を行った。
 本会から委員として石川・稲城市長(本会介護保険対策特別委員長)が出席した。