7月29日に開催された標記部会において、医療保険制度改革についての意見取りまとめに向けた議論が行われた。
本会から委員として参画している河内山・柳井市長(本会国民健康保険対策特別委員長)からは、本会が本年6月8日の全国市長会議で決定した「国民健康保険制度の抜本改革に関する決議」について説明を行うとともに、国保財政の窮状をあらためて訴え、①市町村の一般会計から安易に国保特別会計へ繰入れを行って国保制度を維持することは、市町村行政の運営上問題がある、②国保と被用者保険の制度間を通じた財政調整により医療保険制度全体で国保制度を維持するべきである、旨の意見を述べた。