全国市長会など地方六団体で組織する地方自治確立対策協議会は、地方分権推進連盟と共催で、６月１日、日本武道館において、「分権改革日本」全国大会－結束六団体－を開催し、地方自治関係者をはじめ民間の地方分権を支援してくださる方の参加を得て開催した。
　大会では、全国知事会会長の麻生・福岡県知事の主催者代表あいさつの後、全国都道府県議会議長会会長の米田・石川県議会議長が議長となり、大会を進行した。
　次に、来賓の小泉・内閣総理大臣（山崎・官房副長官代読）、麻生・総務大臣、与謝野・自由民主党政調会長、井上・公明党政調会長からそれぞれあいさつがあった。引き続き、地方分権を応援する各界の代表として、日本商工会議所会頭、全国地域婦人団体連絡協議会会長、日本青年団協議会会長からそれぞれあいさつがあった。その後、「地方分権改革の推進に関する決議」を採択し、大会終了後、その実現のため、地方六団体会長はじめ、各都道府県代表者が要請活動を行った。
　なお、大会の開催に併せて、分権の先進事例をビデオで紹介した。